セコム医療システムはシニアレジデンスや介護付有料老人ホームの運営で培った経営・サービスノウハウを今後海外にも展開していくことを計画している。
その最初の取り組みとして、高齢化が急速に進む中国・上海で、現地有力企業である陸家嘴と合弁で最高級のシニアレジデンス「金色?光」(ジンスゥヤングアン)を建設・運営することになったもの。
陸家嘴は1999年、中国・上海に設立した不動産開発企業で、1994年に上海証券取引市場に上場している。
施設には、セコムのシニアレジデンスのサービスノウハウを基に医療、介護、食事など高品質なサービスを上海の地域特性を加味して提供する他、また、セコムならではの高齢者の操作性に配慮した使いやすいセキュリティシステムを導入するという。
現在、陸家嘴と合弁会社(本社は上海市)設立に向けた具体的な協議を進めており、基本的な枠組みとしては土地・建物は陸家嘴が保有し、セコム医療システムが合弁会社を通じて居室の販売と施設の運営全般を担当する。
合弁会社の資本金については数億円から10数億円程度を想定し、セコム医療システムが70%以上を出資することで合意している。
金色?光の建設は上海市浦東新区中心部で、延床面積は約2万平方m。竣工後の居室数は120室、うち介護居室は8室で、2015年の運営開始を予定している。
セコム医療システムは合弁会社設立に先立ち、すでに包括的なコンサルティング業務を陸家嘴と締結し、設計やサービス内容、人事管理などの分野でコンサルティングを実施している。(5月5日号) 高齢者住宅新聞より

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