入居者を虐待していたとして、神戸市は1日、西区の介護付き有料老人ホーム「はぴね神戸学園都市」に対し、今後半年間、介護報酬請求の2割を削り、新規利用者の受け入れを停止とする行政処分を行った。
市介護指導課は、職員が今年1月、複数回にわたって女性入居者の顔をたたいたり、暴言を浴びせるなどしていたほか、携帯電話を操作しながら介護したり、必要な介護を怠るなどの「介護放棄」をしていた事実を認定。また昨年1月にも、別の入居者に対し虐待を行ったとした。
同課によると、同ホームは東京都中央区の「ケア・リンク」が運営。事件では元職員の男女2人が暴行罪で起訴され、公判中となっている。
同ホームには現在、定員138人のうち99人が入居。半年間の介護報酬2割カットが与える損失は、約2千万円と推定される。 産経新聞より

【暴行罪の元職員、起訴内容認める 老人ホーム虐待事件 神戸】
神戸市西区の介護付き有料老人ホーム「はぴね神戸学園都市」で、入所女性(74)の顔などを殴打したとして暴行罪に問われた神戸市須磨区の元職員、島田淳子被告(40)の第2回公判が30日、神戸地裁明石支部(井上一成裁判官)で開かれた。島田被告は4月の初公判で留保していた罪状認否で「しっかりしろという気持ちでたたいたが、暴行ととらえられても仕方ない」と起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は「ストレスを被害者に対する暴力で解消するようになった」と指摘した。
起訴状によると、島田被告は1月2日、施設内で女性の顔や背中、腕を平手で殴打するなど暴行したとされる。産経新聞より